不動産売買専門熊本東店の釼羽大介です。
今回はシニアからファミリー層まで人気の地域「帯山」をご紹介したいと思います。
帯山
帯山は熊本市中央区の町名ですが、名前の由来はご存じでしょうか。
現在の帯山中学校辺りから北東方向へ延びる台地のへりはかつて最大10m程の崖になっていました。これが上南部の東部中学校の辺りまで細長い竹や雑木林の山になっており、地元の人は通称「帯山」と呼んでいたそうです。
大正13年(1924年)に陸軍の練兵場がこの地に設けられると、台地全体を帯山と呼ぶようになりました。
第二次世界大戦後にこの練兵場が払い下げられ、昭和28年(1953年)に市の中心部が大洪水の被害を受けた後、市営住宅が建設された頃から宅地化が進みました。
現在、帯山は1~9丁目まであり、ほぼ全域中央区(一部は東区)となっています。
行政上はもともと帯山1~3丁目は出水町国府、帯山2・4~9丁目は保田窪本町、帯山3・6丁目は健軍町でした。昭和54年(1977年)の住居改正後に初めて帯山という地名が行政上に登場し、以降の住居表示改正によって、帯山1~9丁目に振り分けられたのです。
帯山小学校の創立時は保田窪本町、帯山中学校の創立時は出水町国府、帯山西小学校は創立時は帯山1丁目でしたが、もともとは出水町国府でした。
帯山は熊本市東部の国道57号線東バイパス沿い一帯にあり、また国体道路や日赤通りが間を通っているためどこに行くにも便利で、バスも頻繁に走っているため交通の便がとても良いです。JR熊本駅と阿蘇くまもと空港のおおよそ中間地点にあり、国体道路から産業道路方面へ道なりに進むとJR熊本駅へ、国体道路を空港方面に道なりに進むとえがお健康スタジアム(KKWING)へ、県外出身者でも迷わず到着できますよ。
また帯山には大型電気店の他、スーパーや飲食店が点在しており、近くには熊本赤十字病院があることからシニアからファミリー層まで大変人気がある地域となっています。
帯山小学校は現在、熊本市内の小学校別の児童数でトップ10に入っており、それだけこの地域に住まわれる方が多いとも言えます。
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