土地を売るのにベストなタイミングは?売る前に確認することも合わせて解説します!

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土地を売るのにベストなタイミングは?売る前に確認することも合わせて解説します!

「土地を売りたいを考えているがタイミングを決められない」「おすすめな時期を知りたい」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
土地を売ろうと思っても買い手が見つかるまで時間がかかることも多く、タイミングの決め方は難しい問題です。
そこで今回は、土地を売るタイミングの考え方や注意点を解説します。

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所有期間で考える土地を売るタイミング

□所有期間で考える土地を売るタイミング

土地を売るときにいくらで売れるかどうかが気になりますが、売った際の税金も忘れてはいけません。
土地を売った利益の「譲渡所得」が発生すると、住民税と所得税を合算した譲渡所得税と呼ばれる税金がかかります。
譲渡所得税は土地を所有していた期間で税率が変化することがポイントです。

所有期間が5年以下であれば短期譲渡所得となり、税率は39.63パーセントです。
所有期間が5年を超えれば長期譲渡所得となり、税率は20.315パーセントです。
つまり、5年を超えるかどうかで税率は半分近くにも抑えられます。
もし所有期間が5年に近い土地を売ろうとお考えの場合は、少し待ってから売却を進めてもいいかもしれませんね。

ただし、土地と家を一緒に売却する場合、あまり長く売らないでおくことにもデメリットがあります。
その理由は、時間と共に家の価値はどんどん落ちていくからです。
家はなるべく新築に住みたいという人が多く、築年数が短い方が人気があり高値がつきやすい傾向にあります。
家が伴った土地を売る際は、築年数が約10年以内の間に売ることをおすすめします。

遺産相続した土地や生前贈与の土地を売却する際、取得から3年以内に売ることで「取得費加算の特例」の対象となります。
適用されれば所得税を減らせるので、利用をお考えの場合は国税庁のホームページで正しい条件を確認しておきましょう。

□時期で考える土地を売るタイミング

これまで所有期間で土地を売るタイミングを解説しましたが、1年の間でも土地を売るのに適したタイミングがあります。
ここでは、土地を売るのにおすすめの時期をご紹介します。

土地を売るのに適したタイミングとは、土地を買いたいという人が増えるタイミングです。
その時期とは、1〜2月です。
1〜2月は春からの入学や就職を見据えた新生活の準備期間で、新しい住まいとなる不動産を購入する動きが特に活発になる時期です。
つまり、このタイミングに間に合うように土地を売りに出すことが重要です。

ただし、土地を売ることを考えてからすぐに準備が完了するわけではありません。
土地を売るためには、売却価格の見積もりや仲介となる不動産会社選び、買いたいという人への案内など、様々なステップを踏む必要があり、かなり長い道のりとなってしまいます。
なるべく早くから準備を進めて、パートナーとなる不動産会社を慎重に選びましょう。

また、土地の売れやすさはその時の経済状況にも大きく依存します。
不動産の取得には大きなお金がかかる以上、経済や税率、国からの支援が購入意欲に大きく影響します。
例えば、住宅ローンの金利が安い時期だと楽にローンが組みやすくなるので土地の購入者が増加します。
過去の事例では、消費税が上がるタイミングの直前に駆け込みで土地を買っておこうと考える人が多くいました。

土地を売るタイミングについて、所有期間や時期などのおすすめをご紹介しましたが、最も重要なのはご自身の状況です。
必ずしもご紹介したタイミングに合わせる必要はなく、一番売りやすく、売るための余裕ができるタイミングにしましょう。

□土地を売る前の注意点

ここまで土地を売るタイミングの考え方や決め方について解説してきましたが、まず前提として土地が売れるかどうかを確認しましょう。
続いては、そもそも土地を売ることができないかもしれない、2つの要注意ポイントを解説します。

*土地の名義人を確かめる

土地を売るには、土地の名義人であることが必要です。
まずはお近くの法務局で「登記事項証明書」という書類を発行してもらい、自分がしっかり名義人であることを確認しましょう。
中には、相続した土地を売却しようとしたが、名義人がそのままだったというケースもあります。
司法書士に依頼するなどして、名義を移す相続登記を済ませておきましょう。

*土地の境界がはっきりしていない

周囲の土地との境界は通常、境界標という杭により確認できます。
しかし、土地によっては埋まっている場合や工事で抜かれてしまった場合があります。
そのような場合、土地の範囲が分からないため、土地面積がはっきりしなかったり、隣接する土地の所有者とのトラブルが発生したりする恐れがあります。
当然そういった土地を買いたいという人はいないため、土地家屋調査士に依頼し杭を打ち込んで、土地の範囲を示す証明書を作成してもらいましょう。

土地を売る前の注意点

□まとめ

今回は、土地を売るタイミングの考え方を解説しました。
土地の売買は時間や手続きが必要になるため、早いうちから準備を進めておくことが重要です。
直前になって慌て始めて、良いタイミングを逃してしまわないようにしましょう。
熊本市周辺で不動産関係でお悩みの方は、ぜひお気軽に当社にご相談ください。

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