一人っ子には実家の売却をおすすめする理由と相続の際のポイントをご紹介します!

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一人っ子には実家の売却をおすすめする理由と相続の際のポイントをご紹介します!

実家の売却を考えた時に、多少の失敗はまだしも大きな後悔はしたくない、と考えられる方は多いと思います。
そこで今回は、実家売却において後悔しがちなポイントと、一人っ子が実家を売却する際の注意点について紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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□実家売却で後悔しがちなポイントをご紹介します!

□実家売却で後悔しがちなポイントをご紹介します!

はじめのポイントは、実家の売却に時間がかかって余計な費用が発生してしまったことです。
相続空き家の3,000万円特別控除の適用には、相続開始日から3年後の12月31日までに売却しなければなりませんが、この期間を過ぎてしまったことで譲渡所得税や住民税が大きくかかってしまい、後悔している方は多いです。
他にも、売却に時間がかかりすぎたことにより、建物の老朽化の進展により売却価格が低下したり、余計な固定資産税を支払い続けたり、管理会社に管理を依頼しているため毎月の管理委託費がかさんでしまったりといった後悔はよく聞かれます。

次に、建物の管理が行き届いていなかったことから、相場よりも安い値段で妥協してしまったことです。
不動産売却において内見時の評価はとても重要で、その時の印象次第で成約の可否が変わるため、せっかく内見に来てくれたのに剥がれている外壁を見て嫌そうな顔をされてしまった、といった失敗例もあります。
実家は築年数がかさんでいることが多いので、一般的な物件の査定・内見よりも念入りに準備することで、売却までにかかる時間を短縮できるようにしておきましょう。

最後のポイントは、急いで家財を処分したため形見分けができなかったことです。
実家にはご両親や家族全員の思い出の品がたくさん残されているため、それらを処分していくのは想像以上に大変な作業です。
「悩む時間がもったいないからほとんど捨ててしまい後悔している」「ほとんど処分しなかったために貸し倉庫や自宅を圧迫してしまい、今更捨てにくくなっている」こうした失敗は多いです。
「大変そう」「時間がないから」と後回しにすると事態は悪化の一途を辿りますが、プライスレスな「思い出」が関わる問題でもあるので、時間に余裕をもって形見分けを進めていきましょう。

□一人っ子が実家を相続する際の条件について解説!

基本的に実家は自分で住むか上手に活用して利益を生み出し続けない限り、将来的には固定資産税をはじめとする負担を生み出す根源として、家計を圧迫する存在になってしまいます。
ここでは、一人っ子が実家を相続して利益となるような条件をご紹介します。

はじめに、ゆくゆくは実家に住むことが決まっている場合です。
一人っ子のあなたが実家に住む場合は、年単位で長く空き家にしないこと、長く空き家になる時は万全に管理する、自分で管理できないときは空き家管理会社の方に依頼する、といった点に気を付ければ実家を相続しても何も問題ないでしょう。
その時には、空き家は老朽化の進展が早いので管理方法に注意し、また固定資産税や維持管理費の計算にも気を付けましょう。

次に、空き家や土地を今後も活用できる場合です。
空き家や空き地が収益を生むと、毎月副収入を得て家計の助けになるため、そのようなめどが立つ実家と地域であれば相続しても心配ないでしょう。
空き家の活用方法としては、賃貸や民泊、施設としての転用があり、空き地の活用としては駐車場、資材置き場、トランクルーム、ソーラーパネルの売電事業者、コインランドリー、アパート経営といった活用方法があります。

最後に、空き家を後からでも売却できるエリアの場合です。
今すぐに処分や活用はできないが、都心近郊にあるので前述のような活用が後からいつでもできる場合、とりあえず相続してみるのは1つの方法かもしれません。
固定資産税をはじめ費用はかかりますが、人気のあるエリアはすぐに買い手が見つかることも多いでしょう。

□一人っ子で実家を相続する際の注意点について解説!

はじめに、兄弟姉妹がいる場合と比較して、一人っ子は相続税の基礎控除額が少なくなることがある点です。
相続税は相続人の人数に応じて「3,000万円+(600万円×法定相続人の数)」で控除額が決まるため、相続人が子供1人の場合は3,600万円ですが、子供3人で相続する場合は4,800万円と、1,200万円も控除額に差が生まれることがあります。

次に、一人っ子でも相続人が複数いれば遺産分割協議が必要な点です。
一人っ子でも親と仲が悪ければ相続争いに発展して、相続放棄を求められたり遺産を使い込まれたりするケースがあり、故人が過去に離婚していて前妻との間に子供がいる場合には、遺産の分配についての話し合いがまとまらない可能性があります。

□一人っ子で実家を相続する際の注意点について解説!

□まとめ

一人っ子なので相続では揉めないから安心だ、と油断していても、実は相続人が複数人いたり相続税の支払い額が高額であったりと、思わぬ事態に発展するかもしれません。
今回ご紹介した内容を参考に、スムーズで後悔のない実家相続を進められることをお祈り申し上げます。
熊本市周辺で実家の売却にお困りの方は、ぜひ一度当社までご相談ください。

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