不動産売却をお考えの方の中には、分からないことがあった際にどこに相談したらよいかわからずお困りの方も多いと思います。
そこで今回は、不動産売却の大まかな流れと、それぞれの段階で発生する問題別に相談先をご紹介します。
また、プロに相談する際の注意点もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
熊本で不動産売却をお持ちの方へ: すがコーポレーション(イエステーション)はオンラインで不動産処分の手続きを行うができます。 平均売却日数55日、最短24時間以内のスピード売却にも対応しておりますのでお気軽にご相談ください。 (*詳しくは下記URLをクリックください) https://suga-baikyaku.com/lp

□不動産売却の大まかな流れを解説!
ここでは、不動産の売却の大まかな流れとして、3つのステップを紹介します。
まず、不動産売買の相場を把握します。
売却価格を決めるためには、相場を把握して、適切な価格を知っておく必要があります。
適切な価格よりも高く設定すると売れなくなってしまい、低く設定すると損をしてしまうため、後悔しないよう、しっかりとリサーチすることをおすすめします。
そのために、ご自分がお持ちの空き家と似たような物件の売却価格や、過去の取引実績などの価格を調べましょう。
ご自分で行うのが難しい場合には、不動産会社のプロの目線で査定してもらうというのも良いでしょう。
次に、買主を探します。
ご自分で買い主を探すこともできますが、不動産会社に依頼して買い主を探してもらうのが一般的です。
信頼できる不動産会社がない場合、不動産選定も重要になるため、ご自分に合った不動産会社を見つける方法をご紹介しておきます。
不動産会社には、大手の不動産会社と中小の不動産会社があります。
大手の不動産会社を選ぶ理由としては、知名度があり安心感があることでしょう。
また、広告活動を十分に行ってくれたり、広く情報を集めることができたりといった大手にしかできないメリットがあります。
一方、中小の不動産会社は、地域に密着しておりその地域での知識や経験が豊富であること、柔軟な対応や創意工夫をしてくれることが多いことなどのメリットがあります。
それぞれ、メリットデメリットがあるので、ご自分のケースと照らし合わせて、より合う方を選ぶと良いでしょう。
買主が見つかったら、売買契約を締結します。
物件を引き渡して、売買は終了です。
□不動産売却の相談先は?
不動産売買の経験が豊富な方はそこまでいらっしゃらないため、ほとんどの方が、初めての経験に不安に思うことがあると思います。
そのためこの章では、不動産売却時に悩みがあるときには誰に相談したらよいのか、ケース別にご紹介します。
まず、不動産売却の流れややり方に関する悩みです。
この場合は、不動産会社に相談しましょう。
不動産売却において、不動産会社は査定から広告活動、売却活動、契約書作成、引き渡しまでの段階で相談相手になってくれる頼りになる存在と言えるでしょう。
次に、不動産の価値についての悩みです。
不動産の価値に関して疑問がある場合には、不動産鑑定士に相談できます。
経験や実績に基づいている不動産業者の価格査定に対して、不動産鑑定士の鑑定は、法律に基づいた鑑定評価を行い、書類を作成してもらえます。
続いて、登記などの手続きや権利に関する悩みです。
この場合は、司法書士に相談しましょう。
不動産の表題登記作成や所有権保存、移転、抵当権設定登記、抵当権抹消登記などを行ってくれる司法書士は、登記の専門家です。
売り主が行う必要のある、移転、抵当権設定登記、抵当権抹消登記などはややこしく混乱してしまう方も多いため、専門家である司法書士に相談・依頼すると良いでしょう。
また、契約上の問題が発生した場合は弁護士に相談です。
法律上のトラブルは、法律の専門家である弁護士に相談することで解決できます。
相談費用が気になる方も多いとは思いますが、事態が悪化する前にまずは相談してみると良いでしょう。
続いては、不動産の登記・測量についての悩みについてです。
土地を売却する際によくあるトラブルとして、境界確定についてが挙げられます。
隣地の所有者や市道との境界が確定していない場合は、土地家屋調査士に土地の境界確定と測量図の作成を依頼しましょう。
最後は、不動産売却に関する税金にかかわる悩みです。
不動産を売却して利益が発生した場合には、確定申告を行う必要があります。
不動産売買にかかわる税金には、印紙税や登録免許税、消費税、さらに譲渡所得税がありますが、計算が複雑でよくわからなくなってしまう方も多いです。
そのような場合には、税理士に相談するのがおすすめです。
□専門家に相談する際の注意点とは
不動産売買の悩みを専門家に相談する場合には、次の2点に注意してください。
1つ目は、相談料や依頼料がかかるケースがあることです。
事前にかかる費用を把握しておくと良いでしょう。
2つ目は、相談内容を明確にしておくことです。
相談内容があいまいだと、相談するべき人を間違えたり、相談時間が伸びてさらにお金を払うことになったりする可能性があります。

□まとめ
今回は、不動産の売却に関する流れや相談先についてお伝えしました、
ぜひ参考にして、後悔のない不動産売却にお役立てくださいね。
熊本市周辺で不動産に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
気になるQ&A
Q:まず不動産売却の全体的な相談をしたい場合、どこが良い?
A:最初の相談先としては、地域密着型の不動産会社や大手仲介会社が適しています。売却価格の査定、販売戦略、手続きの流れなどを幅広くサポートしてくれます。複数社に査定依頼をして比較するのが安心です。売却経験が少ない方は丁寧に説明してくれる担当者を選びましょう。
Q:相続した不動産の売却について相談したい場合は?
A:司法書士や税理士への相談が有効です。相続登記や名義変更、相続税の申告など専門的な手続きが必要になるためです。不動産会社とも連携して進めるとスムーズに売却までつながります。相続不動産に強い士業を選ぶと安心です。
Q:離婚に伴う不動産売却の相談はどこに?
A:弁護士に相談すると良いでしょう。財産分与や住宅ローンの名義変更、売却代金の分配など、法律上のトラブルが起きやすいためです。実際の売却活動は不動産会社が担当しますが、事前に法的なアドバイスを受けておくと揉め事を防げます。
Q:住宅ローンが残っている場合は誰に相談すべき?
A:まずはローンを借りている金融機関に相談しましょう。残債の確認や、売却に際して必要な手続き(抵当権の抹消など)を教えてもらえます。そのうえで不動産会社に相談し、売却価格と残債のバランスを見ながら売却戦略を立てます。
Q:税金や費用面の相談をしたいときは?
A:譲渡所得税や特例の適用、確定申告に関する内容は税理士が専門です。特に住み替えや相続、売却損などを伴う場合は節税のためにも早めに相談するのが得策です。売却価格に対する課税額を事前にシミュレーションしてもらうこともできます。
すがコーポレーション(イエステーション)は不動産売却の多数の実績がございます。 もし、良かったら「お客様の声」をご覧ください。 https://suga-baikyaku.com/category/voices/