離婚で自宅を売却する際のタイミングとは?一般的な手順も解説します!

  • 不動産豆知識
離婚で自宅を売却する際のタイミングとは?一般的な手順も解説します!

離婚に伴って家の売却を考える方は少なくないでしょう。
いざ売却しようとしても、タイミングは離婚前・離婚後のどちらがよいか迷ってしまいますよね。
今回は離婚に際して家の売却をお考えの方へ向けて、そのタイミングと手順について解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

熊本で不動産売却をご検討中の方へ:
すがコーポレーション(イエステーション)は平均売却日数55日、最短24時間以内のスピード売却にも対応しておりますのでお気軽にご相談ください。
(*詳しくは下記URLをクリックください)
https://suga-baikyaku.com/lp
□離婚で家を売る際の最適なタイミングとは?

□離婚で家を売る際の最適なタイミングとは?

一口に離婚と言っても各家庭によって事情はさまざまです。
そのため家を売却する最適なタイミングは、それぞれの事情や希望に合わせて異なります。

*離婚前の売却がおすすめの人

離婚前の売却がおすすめの人の特徴1つ目は、売却完了まで離婚を待てる方です。
不動産の売却には時間がかかることが多く、通常3~6カ月、条件次第ではさらに長くかかることもあります。
そのため離婚前に売却を希望する場合は、売却完了まで離婚を待てることが前提となります。

2つ目は、離婚後お互いのやり取りは控えたい方です。
家の売却には互いの同意が必要なので、手続きを行うために頻繁に連絡を取り合わなければなりません。
離婚後はお互いにやり取りを控え、すっきりと新しい生活のスタートを切りたいという方は、離婚前の売却完了をおすすめします。

*離婚後の売却がおすすめの人

離婚後の売却がおすすめの人の特徴1つ目は、とにかく早く離婚したいという方です。
先述のように、不動産の売却完了までには時間がかかります。
家の売却が完了しないために離婚ができずトラブルに発展するというリスクを避けるためにも、離婚を成立させてからの売却をおすすめします。

2つ目は、家はできるだけ高く売りたいという方です。
離婚協議と売却手続きを並行して行うと、売却に専念できず、価格に納得がいかないまま売却することになるかもしれません。
離婚を成立させた後であれば、じっくり腰を据えて手続きできるので、納得いく結果を求められます。

これらの特徴と自分の希望する形を照らし合わせて検討することで、最適な離婚のタイミングを見つけられるでしょう。

□自宅を財産分与する際の一般的な手順

ここでは家を財産分与する際は、まず不動産の名義を確認しましょう。
はじめに売却したい不動産の権利関係を確認しておくことで、その後トラブルが起きるリスクを大幅に下げられます。

不動産の名義が確認出来たら、次にその不動産の価値を調べましょう。
不動産の価値とは、現時点で売却に出した場合の見込まれる時価評価額を指します。
不動産仲介業者に査定を依頼し、評価額が住宅ローンの残高を上回るのか下回るのか確認しましょう。

不動産の価値を確認した結果、ローン残高と差し引いて余剰資金がある場合は、その不動産は財産分与の対象となります。
一方でローン残高が時価評価額を上回っている場合は、その不動産は財産分与の対象となりませんので注意が必要です。
ここで財産分与の対象となる場合は、その分配方法を相談して決めましょう。
財産分与の対象とならない場合は任意売却という方法を取ることになるため、その手続きについて相談しましょう。
任意売却については次の見出しをご覧ください。

□住宅ローンを返済できるかどうかが重要なポイント

家を売却する際、住宅ローンの存在はかなり重要になってきます。
必ず不動産の価値を確認し、ローン残高と照らし合わせましょう。
その結果時価評価額がローン残高を上回っている状態をアンダーローン、下回っている状態をオーバーローンと言います。

*アンダーローンの場合

アンダーローンの場合は家を売却したお金でローンを完済し、残りは夫婦で財産分与できます。
分配方法を相談し、手続きにのっとって財産分与しましょう。

ここで注意すべき点は、財産分与を求める権利は離婚が成立した日から2年で消滅してしまうということです。
家を売却し、ローン完済後の余剰資金がある場合は、必ずこの期間内に相手に財産分与を求める意思表示をしましょう。

*オーバーローンの場合

オーバーローンの場合はローンが完済できないため、財産分与の対象になりません。
それでも売却したければ、ローン返済のために手元からお金を出す必要があります。

手元にお金がなく、売却せざるを得ない場合は任意売却という方法をとります。
ただし、ローンを借りている債権者の承諾を取り任意売却を行ったとしても、残ったローンは返済し続けなければならないので注意が必要です。

このように家の売却においては、売却後にローンを完済できるかどうかが重要なポイントとなります。
離婚に伴う売却でオーバーローンの場合は、離婚後トラブルに発展しないように慎重にお互いの確認を取ったうえで手続きを完了させましょう。

□住宅ローンを返済できるかどうかが重要なポイント

□まとめ

今回は、離婚に伴い家の売却をお考えの方へ向けて、その最適なタイミングと手順や注意点についてご紹介しました。
タイミングはもちろん、売却後にローンの返済が完了できるかどうかも重要なポイントなので、注意が必要です。
熊本市周辺でその他資産処分でお困りの際は、お気軽に当社までご相談ください。

すがコーポレーションで実際に不動産売買した方の感想です。
もし、良かったら「お客様の声」をご覧ください。
https://suga-baikyaku.com/category/voices/
すがコーポレーション編集局
すがコーポレーションLINE

不動産豆知識カテゴリの最新記事

お問合せ

CONTACT

オフラインでのお問い合わせ
お電話でのお問合せ

営業時間:10:00-19:00 定休日:年末年始

不動産売却の手引きPDF
無料ダウンロード

不動産売却に役立つ手引き書を無料でプレゼント致します。

ページ先頭へ戻る