不動産売買専門熊本東店の釼羽大介(みわ だいすけ)です。今回は熊本の行政を支える熊本市中央区についてご紹介したいと思います。
行政の中心、熊本市中央区
熊本市中央区は熊本の行政の中心となっており、熊本県庁や熊本市役所といった行政機関から、こども文化会館、熊本博物館、県立美術館、熊本市現代美術館、県立劇場、市立図書館、県立図書館、市立体育館…等の子供から大人まで楽しめる公共施設がたくさんあります。また熊本城、水前寺成趣園、夏目漱石内坪井旧居といった大人の方向けの落ち着いた観光スポットも昔から人気です。ここ数年の間の新しい観光スポットでお子様も楽しんで頂けるものといえば、桜の馬場城彩苑やくまモンスクエア、県庁プロムナードに設置されたルフィ像でしょうか。新旧の観光スポットは大きく分けて街中エリアと水前寺エリアにありますので、市電のご利用が便利です。市電1日乗車券を購入されると、熊本城をはじめとした各種施設の利用割引もありますので、とてもお得ですよ!
ルフィ像
さて、熊本県庁に設置されたルフィ像ですが、世界的にも人気の漫画「ワンピース」の主人公で、ご存じの方もたくさんいらっしゃると思います。「ゴムゴムの実」を食べた少年ルフィがゴムのように体が伸びる特殊能力を手に入れ、仲間と共に海賊王を目指して冒険の旅に出るお話です。ではなぜその像が熊本県庁に設置されることになったのでしょう。
実は作者の尾田栄一郎さんは熊本市出身。2016年4月に起きた熊本地震に心を痛め、多額の寄付金を贈ってくださいました。そして寄付金の使い道として、集英社の協力のもと、被災地の復興を後押しするための「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」の一環として県内各地にルフィの仲間たちの銅像が設置されることになったのでした。
最初に設置されたのは主人公であり、船長のルフィ。イチョウ並木に囲まれ、新緑の季節は爽やかに、落葉の季節は辺り一面の黄色い絨毯に。その姿は訪れる人々の目を楽しませています。以降、県内9か所にそれぞの地区に繋がりのある仲間の銅像が設置されました。熊本市内ですと、もう1ヶ所、熊本市動植物園正門前に船医であるトナカイの「チョッパー像」があります。こちらもお子様は大変喜ばれますので、少し足を延ばして立ち寄られてみてはいかがでしょう。
熊本のシンボル
熊本地震から6年が過ぎました。日本三名城のひとつであり、熊本のシンボルである熊本城の天守閣も昨年ようやく復旧し、全面リニューアルした内部を公開しています。しかし熊本城の完全復旧は2037年とまだまだ長い道のり。完全復旧が待ち遠しいですね。
熊本市中央区で不動産売却をお考えならすがコーポレーションにご相談ください。
下記URLにて「不動産売却事例」を更新中ですので、ぜひご覧ください。
https://suga-baikyaku.com/story/