共有名義の不動産の税金についておさらいします!

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共有名義の不動産の税金についておさらいします!

結婚でマイホームを購入したり、親が亡くなり、兄弟で実家を相続したりする場合があります。
このような時、共有名義で不動産を所有するケースも多いのではないでしょうか。
そこで、問題になりがちなのが、固定資産税の支払いです。
中には、固定資産税を払わない人や代表者が支払いを延滞した場合など共有名義だからこその問題が生じることもあるでしょう。
共有名義について、固定資産税の問題を中心に解説していきます。

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□複数の名義で不動産を共有する共有名義とは?

□複数の名義で不動産を共有する共有名義とは?

共有名義とは、複数の名義人で不動産を共有している状態を指します。
複数の名義人によって共有されている不動産は共有名義不動産と呼ばれます。
例えば、夫婦共同の名義で住宅を購入した場合、親が亡くなり兄弟との共有名義で住宅や土地を相続した場合は共有名義となります。

また、共有している不動産を持分と呼びます。
相続で等分するときは法定権利分が持分とされます。
共同で出資した場合には出資金の割合が持分となる場合が多くなります。
共有名義の不動産で、持分や所有者名を確認したい場合、登記簿謄本の権利部を確認してみましょう。

□共有している不動産で税金はどう払う?

共有名義での問題の一つに固定資産税の支払いがあります。

結論から言うと、一般的には代表者が立て替えて支払う方法がとられます。
固定資産税の代表者は、市区町村からの固定資産税に関する質問や調査に回答、対応したり、税金を納付したりする必要があります。
固定資産税の納付書も代表者の住所へ送付されます。

代表者は、共有名義不動産に居住している人に任せるのがおすすめです。
共有不動産の納税を一任する代表者は、共有者間の話し合いで決められます。
不動産に住んでいる人を代表者にすると、市区町村の問い合わせにもすぐに対応できます。

代表者は他の名義人に対して、立て替えた税金を請求できます。
立て替えに関するトラブルに関しては、不動産の問題に強い弁護士へ相談すると良いでしょう。

では、代表者に納税を任せている人はどのようにして固定資産税を確認すればよいのでしょうか。
代表者から請求された税金が予想よりも高額だったときをはじめ、自分で直接確認したい場合もありますよね。
その場合、市役所での固定資産税の金額や固定資産税評価額などの情報を直接確認できます。
この制度を固定資産課税台帳の「閲覧」制度といいます。
閲覧制度を利用するには300円の手数料がかかります。

加えて、他の人が所有している不動産にかかる固定資産税を確認できる「縦覧」制度もあります。
縦覧できる期間は4月中であり、手数料は無料になります。
この期間中は、閲覧制度にかかる手数料も無料になるため、急ぎでなければこの期間に確認するのがおすすめです。

□不動産を共有している場合の固定資産税未払いの対処法

1つ目のケースは、共有者が固定資産税を払わない場合です。
先ほども解説した通り、固定資産税の実際の支払いは代表者1人に一任することになっています。
そのため、他の名義人が固定資産税を支払わないケースが多々起こっています。

この場合は、代表者1人で立て替えるか、複数の名義人が立て替えてから請求しましょう。
立て替えた分の額を請求できる「求償権」を持てます。
回収手段には内容証明郵便を用いて、立て替え分が未払いの名義人に対し、立て替え分を請求できます。
請求に応じない場合は、訴訟を起こすこともあります。
なお、該当する名義人が請求に1年以上応じなければ、その名義人の持ち分を買い取ることも可能です。

求償権を行使せずに10年以上放置すると、求償権が消滅してしまうため、立て替え分が回収できなくなるため注意しておきましょう。

2つ目は、固定資産税を滞納してしまうケースです。
共有名義不動産の固定資産税は「連帯納税義務」を共有者全員で負います。
代表者が固定資産税を滞納した場合は、自治体が他の名義人へ固定資産税を請求するのです。
固定資産税は、納期限を過ぎた翌日から延滞金が課せられます。
そのため、延滞期間が長く続けば、その分延滞金が増えていくのです。

代表者が他の名義人から固定資産税のお金を受け取っていたとします。
その場合でも、代表者が支払いを怠れば、共有名義人全員が滞納しているとされ、他の名義人にまで請求が行くケースもあるのです。

延滞している代表者や他の名義人がいる以上、自分が支払えば損を被る、と考える方もいるでしょう。
そうすれば、支払いが長引き、延滞金がどんどん増えていってしまいます。
滞納が起きた場合は、共有名義人同士で協力し、なるべく早めに支払いを済ませるほうが良いでしょう。

固定資産税を滞納しないためにも、代表者をはじめとする名義人同士のコミュニケーションが図れるようにしておくと良いですね。

□不動産を共有している場合の固定資産税未払いの対処法

□まとめ

共有名義で起こる問題は固定資産税に関するものが多くなっています。
多額のお金を扱うシビアな問題のため、共有名義人間でしっかりと連絡を取れるようにしておくと安心ですね。
熊本市周辺で、不動産の売却や不動産選びをお考えの方はぜひ当社までご相談ください。
地域に密着した豊富な不動産情報を取り揃えてお待ちしております。

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中本伸也

投稿者

中本伸也

15年以上不動産業界に従事し、宅地建物取引士や賃貸経営不動産取引士、ファイナンシャルプランナーなどの資格を持つ専門家です。不動産に関するお悩みやご質問は、ぜひ私どもにご相談ください。豊富な経験と知識で最適なご提案とサポートをいたします。お気軽にお問合せください。

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