不動産売却をするメリットとは?リスクについてもご紹介します!

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不動産売却をするメリットとは?リスクについてもご紹介します!

不動産売却の際には、メリットやリスクが何かということを明確にした上で、リスクに対して対策し、後悔しないようすることが大切です。
今回の記事では、皆さんが不動産売却のための基本的な知識についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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□不動産売却におけるメリットとは?

□不動産売却におけるメリットとは?

不動産売却のメリットはお金が得られることだというのは、すぐに思いつきますよね。

しかし、長期的な目で見ればさらに多くのメリットがあります。

1つ目は、維持費を削減できることです。
不動産売却の多くは、思った以上に値段が付かないものです。
そのため、損をしたと思われる方が多くいらっしゃいますが、維持費や固定資産税の支払いを削減できたと考えれば損ではないでしょう。

固定資産税以外にも都市計画税のような税金がかかる場合もあります。
居住の目的もないのに住み続けて税金を支払うのであれば、売却してその費用を他に回した方が良いですね。

2つ目は、不所有の責任を回避できることです。
所有する不動産が自分の住まいから遠いと、どのような状況になっているのか簡単に確認できません。

空き家のままになっていると犯罪の温床になったり、違法駐車されたりする可能性があります。
また、放火されてしまい、他の住宅に引火してしまうとその責任問題が自身に対して問われることになる可能性もあるので、注意が必要です。

3つ目は、タイミングよく売却できることです。
例えば、新幹線が開通したり、大きな百貨店ができたりする予定がある場合には、不動産の価値が上昇します。
これは、その時の経済の動向にもよりますが、不動産に対する需要や価値が上昇したタイミングで物件を売却するとより大きなメリットを得られるでしょう。

以上が不動産を売却するメリットです。

□不動産売却のリスクとは?その対処法も解説!

前章で紹介したように不動産売却には大きなメリットもありますが、もちろんリスクもあります。
これらを把握したうえで売却するのか、しないのかを決める必要があります。

*囲い込みを受ける可能性がある

不動産を仲介して売却する場合には、よく不動産会社による囲い込みを受けてしまうこともあります。
囲い込みとは、売り主と買い主の両方を仲介することによってより多くの利益を狙うために不動産会社が取る手法です。

他の不動産会社を通じた申し込みを断る状態なので、不動産を売却できる機会が少なくなってしまい、結果的に不動産が売却できにくくなります。

この対策は、営業マンの活動をしっかりと確認することです。
売り出した最初の方は内覧希望者が訪れていたのに、いきなり来なくなってしまうというケースがあります。
このケースでは、囲い込みをしている可能性もあるので、直接囲い込みをしていないか尋ねてみても良いかもしれません。

また、基本的には不動産売却において、不動産会社の担当者による専任媒介契約や専属専任媒介契約については担当者の活動報告が義務化されています。
そのため、多くの頻度で担当者に対して報告を求めてみるのも良いでしょう。

*隣地の所有者とトラブルになる

隣地の所有者とトラブルになってしまうということもあります。
これは隣人と土地の境界を巡ってトラブルになってしまうケースです。
一般的には、売却前に隣地と自身の土地の境界が明確に定まっている必要があるのですが。何らかの影響で境界標が消えていたり、ブロック塀がどちらの所有物なのか分からなくなっていたりして、トラブルになってしまうことがあります。

この対策としては、土地家屋調査士に調査を依頼することが挙げられます。
時間や費用は掛かってしまいますが、専門的な知識を持った鑑定士から調査結果をもらえるので、トラブルも避けられます。
また、土地家屋鑑定士に関しては、不動産会社に紹介してもらえることもあるので、一度相談してみても良いかもしれません。

*売却後に賠償請求される

不動産売却において、最も気を付ける必要があるのが売却後に賠償請求されることです。
売却後に契約書の内容と一致しないことがあると、契約不適合責任となり、賠償請求されてしまうことがあります。
売主が知らなかったとしても、責任を負う場合があるので注意してくださいね。

あらかじめ売却する不動産をしっかりと調査しておくこと、知っていることは全て伝えることによってトラブルは避けられるでしょう。

□不動産を売却した際にかかる税金とは?

不動産を売却すると、譲渡所得税がかかります。
不動産を売却した際に、得られる売却益に対してかかるのが譲渡所得税で、課税された後には確定申告をする必要があります。

譲渡所得に対する税率は、不動産の保有期間で変わります。
保有期間が5年以下であれば、譲渡所得金額に対して30パーセント、5年を超える場合であれば、譲渡所得金額に対して15パーセントの税率が課せられます。
税率が半分も変わるのは、大きな違いなので絶対に忘れないようにしましょう。

また、売買契約の際には、印紙税がかかるということも覚えておいてくださいね。

□不動産を売却した際にかかる税金とは?

□まとめ

今回は、不動産売却におけるメリットとリスク、その対策、売却にかかる税金についてご紹介しました。
今回の記事を参考に、熊本市周辺で不動産売却を検討されている方はぜひ当社までご連絡ください。

中本伸也

投稿者

中本伸也

15年以上不動産業界に従事し、宅地建物取引士や賃貸経営不動産取引士、ファイナンシャルプランナーなどの資格を持つ専門家です。不動産に関するお悩みやご質問は、ぜひ私どもにご相談ください。豊富な経験と知識で最適なご提案とサポートをいたします。お気軽にお問合せください。

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