家の住み替えのベストタイミングは?タイミングは理由によって変わります!

  • 不動産豆知識
家の住み替えのベストタイミングは?タイミングは理由によって変わります!

家が狭く感じる、これからの生活資金が心配、仕事場へのアクセスが悪いなど、今の住まいに不満を感じる方もいらっしゃるとでしょう。
家に求めるものは人それぞれであるため、住み替えを考えても、いつが良いのかわからないという不安も感じて当然のことです。
そこで今回は、住み替えのタイミングを考える事項を紹介します。
環境的要因から資産、実際の住み替えのタイミングまで解説しますので、ぜひ参考にしてください。

熊本で不動産売却をご検討中の方へ:
すがコーポレーション(イエステーション)は平均売却日数55日、最短24時間以内のスピード売却にも対応しております。無料相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
(*詳しくは下記URLをクリックください)
https://suga-baikyaku.com/lp
□家を住み替えるタイミングはその理由によって決まる

□家を住み替えるタイミングはその理由によって決まる

働き方や生活スタイルに多様性が認められつつある現代において、家を住み替えるタイミングも人それぞれになってきています。

1つ目は、子育てや子どもの教育環境を整えるタイミングです。
子どもが生まれた、子どもが大きくなったという理由から、今までの家が狭く感じ住み替える人が多いようです。
また広い家に住み替えるにあたって、途中で転校することにならないようにと小学校や中学校入学のタイミングを選ぶ方もいます。

2つ目は、住みやすさに疑問を持ったタイミングです。
間取りや収納、部屋の数など家の住みやすさはもちろん、スーパーや病院など周りの環境も住みやすさに直結します。
これらの項目に悩みや不満を抱えており、リフォームではどうにもならないと感じた際に住み替える方が多いようです。

また子どもの転校や異動に伴い、通学・通勤時間が長くなってしまった場合に、ストレス軽減のために住み替える方もいらっしゃいます。

3つ目は、老後を考え始めたタイミングです。
子どものために広い家にしたものの、子どもが自立し夫婦二人になったときに家が広すぎると感じる方もいらっしゃいます。
階段の上り下りの負担に加え、家の掃除も家が広いととても大変です。
そのため、老後を考え、病院に近い立地でコンパクトなマンションに住み替える方が増えています。

□資産も住み替えのタイミングを決める理由の1つ

不動産売買には大きく資産が変動します。
そのため資産に関わるタイミングも考慮して有利なタイミングで住み替えましょう。

1つ目のタイミングは、住宅ローンが低金利のときです。
次に住む家を購入する際に組む住宅ローンは、低金利で借入できるタイミングがおすすめです。
金利は急に変動することもあるため、環境要因から住み替えを決定した際はすぐに金利を確認すると良いでしょう。

2つ目のタイミングは、住宅ローン控除の上限年数を超えたときです。
住宅ローン控除の上限年数は、新築住宅・買取再販住宅は13年、中古住宅(買取再販を除く)は10年です。
上限年数を超えたタイミングでは、年末のローン残高に準じて所得税を取り戻せます。

住宅ローン控除の適用には、
・新築から6か月以内に居住し、適用を受ける年の12月31日まで継続して居住
・物件の床面積が50平方メートル以上で、半分以上が住居専用
の要件があり、この他にも詳細な要件が定められています。
確認してから、住み替えのタイミングを見極めましょう。

3つ目のタイミングは、建物が築浅のときです。
建物の価値は築年数が経つほど下がってしまい、築20年を超える住居では資産価値が0になってしまうこともあります。
築浅のうちの売却はまだ資産価値があるため、売却益もでて住み替えの資金にもできるのでおすすめです。

□家の購入と売却のタイミングも住み替えにはとても重要!

では、家の購入と売却はどちらを先に行った方が良いのでしょうか。
住み替えのタイミングに関する最後の重要なポイントです。

1つ目は、住んでいる家を売却してから次の家を購入する「売り先行」です。
売却益が出た場合、その資金を次の家の購入資金に回せます。
また、売却金を把握できることで今後の資産計画が立てやすいというメリットもあります。

一方で、仮住まいが必要になるかもしれません。
資金計画をじっくり考えてから購入に移りたいところですが、前の家の買主に引き渡す時期のほうが先行してしまう場合、仮住まいが必要です。
そうなると、賃貸物件の費用が余計にかかってしまいます。

2つ目は、次の家を購入してから住んでいる家を売却する「買い先行」です。
売り先行と違い、仮住まいが必要になる心配がなく、新居決定まで十分な時間を確保できます。

一方で、住んでいた家の売却金を先に得られないため、先に購入資金を準備しなければなりません。
また2つの家に対して住宅ローンを支払う必要性も出てきます。

3つ目は、売却と購入を同時に行う「同時進行」です。
同時進行であるため、住み替えを短期間に完了できます。

一方で、売却と購入、引っ越しを合わせなければならないため、スケジュール管理が重要です。
また時間的余裕もないため、有利に売買が進められない恐れもあります。

□家の購入と売却のタイミングも住み替えにはとても重要!

□まとめ

今回は、住み替えのタイミングを考える事項とともに実際の住み替えのタイミングを解説しました。
住み替えは人それぞれのタイミングがあるため、自分でよく考えて決める必要があります。
当社は、中古のマンションから新築の一戸建てまで多くの物件を扱っております。
熊本市周辺で住み替えをお考えの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。

すがコーポレーションで実際に不動産売買した方の感想です。
もし、良かったら「お客様の声」をご覧ください。
https://suga-baikyaku.com/category/voices/
中本伸也

投稿者

中本伸也

15年以上不動産業界に従事し、宅地建物取引士や賃貸経営不動産取引士、ファイナンシャルプランナーなどの資格を持つ専門家です。不動産に関するお悩みやご質問は、ぜひ私どもにご相談ください。豊富な経験と知識で最適なご提案とサポートをいたします。お気軽にお問合せください。

中本伸也が書いた記事はこちら
すがコーポレーションLINE

不動産豆知識カテゴリの最新記事

お問合せ

CONTACT

オフラインでのお問い合わせ
お電話でのお問合せ

営業時間:10:00-19:00 定休日:年末年始

不動産売却の手引きPDF
無料ダウンロード

不動産売却に役立つ手引き書を無料でプレゼント致します。

ページ先頭へ戻る