不動産売却において契約する際の注意点とは？会社選びの注意点もご紹介！

不動産売却の際は、何かと焦って契約を結んでしまうものです。
不動産の売買契約を結ぶまでの流れや、注意点をしっかりと把握しておくことによってこれは防げます。
今回の記事では、不動産売却の契約における注意点、会社選びのポイントについてもご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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□不動産売買契約までの流れとは？

不動産売買の契約を結ぶまでには、5つのステップがあります。

1ステップ目は、不動産会社探しです。
不動産の売却活動を自身で行うのは、経験や知識が少ないことからなかなか進みません。
そこでまず、不動産会社を探します。
不動産会社を見つけたら、媒介契約を申し込みます。

媒介契約を申し込んだ時点から、売却活動が開始され、買い主を探します。
買い主を探すのに、時間がかかりますが、不動産会社と協力して根気強く探しましょう。

2ステップ目は、購入希望の申し込みです。
購入希望者から内覧の申し込みがあった場合には、必ず対応するようにしてください。
基本的には、不動産会社の人のみで対応可能ですが、住宅をより知っている売主も一緒にいることで売却の可能性が高くなります。

購入希望者が購入を決めたら、不動産会社を経由して購入希望の申し込みが入り、その後、契約日の日程調整に移ります。

3ステップ目では、売買契約書の記載内容について、打ち合わせを行います。
不動産会社と売買契約書の内容について、相違がないかの打ち合わせを行います。
具体的には売買代金、引き渡しの期日、手付金の額、その他特約についてです。
万が一、ミスがあると、契約が破棄や契約不適合責任になってしまうので注意が必要です。

これを行っている間に、不動産会社は購入希望者に対する住宅ローンの事前審査や契約に必要な書類の取得を申し出ます。

4ステップ目では、重要説明事項の説明です。
購入希望者にあらかじめ送付した重要説明事項をもとに、不動産会社に説明をしてもらいます。
基本的には、契約当日に対面にて、契約前に行うのが一般的です。

5ステップ目が、契約および引き渡しまでの流れの打ち合わせです。
重要事項を説明したら、売買契約を締結します。
契約の際には、以下のものが必要になるので、事前に用意しておいてくださいね。

・登記済証
・実印
・印鑑証明書
・本人確認書類
・印紙代
・固定資産税納付書
・管理規約（マンションの場合）
・建築確認通知書（一戸建ての場合）

契約が締結されると、契約書に従って引き渡し日が決定され、引き渡し日を迎える状態にするための準備を開始します。
引き渡しが取り決めた期日までに行われないと契約不履行になってしまうので、注意してくださいね。

以上が不動産売買契約の一連の流れです。
この流れを頭に入れておくだけでも、かなり頭が整理されるので、心配な方はもう一度よく見直してみてくださいね。

□不動産売却時には契約内容をしっかりと確認！

不動産売却の際には、契約内容をしっかりと確認する必要があります。
基本的に、不動産売却時の契約内容は自由で、フォーマットやルールは存在しません。
物件に関しても、お互いが希望する条件が共通することもないので、自身のケースに合った約束を自由に決められます。
ただし、不動産会社が監修の下に契約書を作成するので、どうしても似通ったものになってしまうということは知っておきましょう。

契約内容をしっかりと確認しなければいけないという理由は、一度締結してしまうとこちらが責任を持つことになるからです。
締結する前までは、不動産会社が仲介して質問に受け答えしたり、手続きを済ませてくれたりします。

しかし、締結後の引き渡しが終わると不動産会社に対しての責任は基本的になくなります。
不動産会社が進めたからだと言って、その後に不満を持ったとしても解決できないので、注意してくださいね。

□不動産会社を選ぶ際の注意点

不動産売買契約をより結びやすくするためには、良い不動産会社を選ぶということも重要です。
ここでは、より良い不動産会社を選ぶための注意点についてご紹介します。

1つ目は、担当者の質です。
よく会社の規模で不動産会社の良し悪しを判断される方がいらっしゃいますが、会社の規模よりも担当者の対応の質で判断する方が良い結果になる傾向があります。
コミュニケーション能力が高く、経験豊富で、親身になって考えてくれる方であれば安心できますよね。

基本的には宅建士の資格を持っているかどうかを判断の基準として、電話の受け答えをもとにコミュニケーションが良いかを判断すると良いでしょう。

2つ目は、囲い込みをする業者に注意することです。
不動産会社の中には、自身の顧客の中から買主が見つかるまで囲い込みをする業者もいます。
囲い込みをされてしまうと契約が成立するまでに時間がかかってしまうので、早期に見極める必要があります。

見極めるためには、直接囲い込みをするかしないかを聞くのが良いでしょう。
失礼かなと不安になるかもしれませんが、ご自身の不動産売却を優先しましょう。

□まとめ

今回は不動産売買契約の流れや注意点についてご紹介しました。
今回の記事を参考に、熊本市周辺で安心して不動産を売却したい方はぜひ当社までご連絡ください。

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