マンションを売るときにはどんなお金がかかる？売却時の税金や手数料をご紹介します！

マンションの売却の際、不動産会社への手数料や税金など、どういったお金がかかるのかと不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
売却のための手続きや手数料は様々あるので、1つ1つ知っておきましょう。
そこで今回は、マンションを売る際にかかる費用や手数料ついて解説します。

熊本で不動産売却をお持ちの方へ：
すがコーポレーション(イエステーション)はオンラインで不動産処分の手続きを行うができます。
平均売却日数55日、最短24時間以内のスピード売却にも対応しておりますのでお気軽にご相談ください。
(＊詳しくは下記URLをクリックください)
https://suga-baikyaku.com/lp

□マンション売却でかかる費用や手数料とは？

マンションを売却していく過程では様々な費用がかかります。
物件によらず、ほとんどの人が支払うことになるのは以下の費用です。

・仲介手数料
・印紙税
・登録免許税
・住所変更登記
・引っ越し代

マンションの売却では、基本的には不動産会社に依頼して、仲介人として買い手を探してもらいます。
仲介手数料とは、無事に売買契約が成立した報酬として不動産会社に支払うお金です。
仲介手数料を払うタイミングは不動産会社によってまちまちですので、予めいつ、いくらの支払いになるのかを確認しておきましょう。
また、この手数料は法により上限が定められていて、200万円以下の場合は取引額の5パーセント、200〜400万円以下の場合は4パーセント、400万円超の場合は3パーセントの金額に消費税を合わせたものです。

マンションの売買契約書には印紙税がかかります。
印紙税は、記載されている金額によってその税額が決まります。
マンションの売買契約では、令和6年3月31日までは軽減税率が適用されるので、500〜1000万円の場合は5千円、1000〜5000万円の場合は1万円、5000〜10000万円の場合は3万円です。
正確で最新の情報を知りたい場合は、国税庁のホームページから調べましょう。

登録免許税は、ローンを組んだ不動産の抵当権を抹消するための費用です。
抵当権が残っている間はマンションの売却ができないので、ローンを完済した後に司法書士に依頼して抵当権を抹消する必要があります。
税額は不動産1つにつき1000円ですが、司法書士への報酬も合わせると10000〜15000円程かかります。

マンションを売却した際、引っ越し等で現住所と住民票記載の住所が異なる場合は住所変更登記をします。
こちらも司法書士に依頼すると、１万円程度の報酬額が発生します。

住んでいたマンションを売却した場合は、当然ですが次の住まいに引っ越さなければなりません。
引っ越しは必ず引き渡し日までに済ませましょう。
春の新生活に向けた引っ越しシーズンは特に混み合い、うまく日程が調整できない可能性もあるので早めに済ませておくことが大切です。

□利益が発生した場合は譲渡所得税がかかる

ここまでは、ほとんどのマンションの売却で必要な費用をご紹介しましたが、売却により利益がでた場合はさらに税金が発生します。
また、マンションの売却で得たお金が、取得費と譲渡費用の合計を上回った場合には譲渡所得税が課税されます。
居住用の不動産の場合ではさらに3000万円の特別控除が適用されるので、譲渡所得がでた場合は必ず申告しておきましょう。

取得費は、土地と建物の購入額から建物の減価償却費を引いたものです。
減価償却費とは、固定資産の取得にかかった費用の合計を耐用年数に応じて配分した金額で、購入価格と経過年数により乗算で増加します。
しかし、マンションの構造の種類によりその金額や耐用年数の上限は変化するので注意が必要です。

譲渡所得税は、所有年数によって税率が変化します。
所有期間が5年以下の場合は短期譲渡所得と呼び、39.63パーセントの税率になります。
所有期間が5年超の場合は長期譲渡所得と呼び、20.315パーセントの税率になります。

□マンションを売る際にかかるお金の節約方法

マンションを売る際には、様々な会社に依頼して報酬を払い、各種税金を納税しなくてはなりません。
そこで、少しでもお得にマンションの売却を進めるためのポイントをご紹介します。

＊譲渡所得税を抑える

譲渡所得が発生した場合は税金がかかりますが、税額を軽減する制度や特例はいろいろあります。
例えば、所有期間が10年を超えると、税率がさらに下がり14.21パーセントになります。
また、住宅に適用できる3000万円までの特別控除を合わせると、かなりの税額は抑えられます。
うまく利用することで、譲渡所得税の負担を軽くできますが、条件を満たしているかをよく確認して、翌年の確定申告を忘れないようにしましょう。

＊引っ越しシーズンを避ける

引っ越しのためにマンションを売却する場合、意外と無視できないのが引っ越し代です。
3～4月は引っ越し業者も忙しい時期になり、通常よりかなり高額になる傾向があります。
また、マンションのクリーニングも同様に値上がりするので、かなり割高な時期になってしまいます。
早めから売却や引っ越しの準備を進めて、時期をずらすことでお金を節約できます。

□まとめ

今回は、マンションを売る際の手数料や税金についてご紹介しました。
不動産の売却には手続きが多く様々な支払いが求められますが、お金を節約できるポイントはあるのでよく確認して万全の体制で望みましょう。
熊本市周辺で不動産関係でお悩みの方は、ぜひお気軽に当社にご相談ください。

すがコーポレーションでは「お客様の声」というお客様の事例を掲載しております。
(＊詳しくは下記URLをクリックください)
https://suga-baikyaku.com/category/voices/